矯正歯科でのインプラント矯正

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矯正歯科でのインプラント矯正インプラント矯正とは、歯を埋め込んで固定するインプラントの技術を応用した矯正法です。インプラントとは、永久歯が折れたり抜けたりしたときに、歯を支える骨に埋め込むことによって歯をしっかり固定し、自分の歯のように使うことのできる方法です。通常の歯科矯正は、歯同士をつなぐワイヤーによって徐々に歯を動かすのですが、インプラント矯正の場合はワイヤーの位置を固定するためのインプラントを歯に浅く埋め込み、そこを支点として矯正を行います。このインプラントはあくまで矯正の支点となるためのものですのですから、矯正が終わったら取り外すことになります。


インプラント矯正のメリットは、なんといっても矯正機関が短く済むということです。支点が固定されていることにより、効率よく歯を動かして矯正を進めることができ、仕上がりもきれいになるので、短期間できれいに矯正したいという人には最適でしょう。

ただし、インプラント矯正はまだ比較的新しい技術だということもあって、取り入れていない矯正歯科も少なくありません。行っていても費用が高額になるという噂であきらめて普通の矯正をしている人も多いでしょう。意外にも矯正用のインプラントは普通のインプラントよりは安いので、5~10万円程度の違いでインプラント矯正を選べる矯正歯科もあります。また、インプラントを埋め込んでさらに矯正を行うことで、実際に処置を行う矯正歯科医の腕も重要になる矯正です。インプラント矯正を行う場合は、普通の矯正以上に慎重に信頼できる矯正歯科医を探してからスタートしたほうがよいでしょう。