ホームへ戻る > 矯正歯科に行くタイミング > 大人になってからでは矯正歯科は遅い?
歯の矯正は子どものうちに済ませておかなければ手遅れになると考えている方も多いです。確かに矯正歯科に通う場合、まだ成長過程にある子どもの時期の方が歯を動かしやすいということはあります。ただ、大人になってから矯正歯科に行くのが遅いというわけではなく、子どもの頃よりも時間がかかるというだけです。実際に社会人になってから歯の矯正を始める方も多く、決して出来ないというわけではありません。
矯正歯科での矯正治療は歯の位置をワイヤーなどで強制的に変えるというものです。治療中はそれが違和になってしまい、肩こりなどを併発する可能性はありますが、そのような際は我慢せずに整体やマッサージに通うなど、自身のコンディションを判断して自分でしっかり整えるのが大人の矯正治療のコツです。仕事もしっかりこなさなければいけない、友達付き合いもあるということであればなおさらです。
大人の矯正歯科治療はある程度腰を据えて考える必要があるものの、幼少期に親に受けさせてもらうのとは違い自分の意思で受けることになります。耐える期間が長くなるとはいえ、自分の希望を叶えるという達成感があります。目立たない矯正器具も多くなっていますから、社会人になってから歯の矯正を考えても全然遅くはありません。ライフスタイルもあわせて考えることで、上手に矯正治療を続けることがポイントになります。その先にある理想の歯並びをイメージしつつ、仕事もプライベートもしっかりとこなせる無理のない予定を立てることがベターです。