矯正歯科にはどのくらい通うのか

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歯の矯正治療はそれを開始するタイミングによって通う期間が変わってきます。特に大人になってから治療を開始する場合はある程度の期間を見込んでおくことが大切になります。矯正歯科に通う場合、子どもの場合と大人の場合はわけて考えることが大切です。まだ成長過程にある子どもの歯列矯正と、成長し終わってしまった大人では難易度がまったく違うからです。大人の場合は約1年半から2年間は矯正器具を装着している必要があるという、とても長期間に及ぶ矯正歯科での治療が必要になることが平均的です。

もちろん歯並びの悪さがどの程度なのかということにも関わります。少し調整したいという場合では期間は短くなりますし、極端に悪いということであれば長くなります。歯並びは個人差がありますから、絶対に2年間で終わるというわけではないということを前提としておくことが必要です。子どもの場合は乳歯の頃から始めるのか永久歯が生えそろってから始めるのかでも変わってきます。


乳歯の頃から矯正歯科で治療を開始することを一期治療、永久歯が揃ってから始めることを二期治療といいます。多くの場合では二期治療を選択します。まだ成長過程にある子どもの場合では大人よりも早く治療が進み、10ヶ月から1年半ほどで治療が終わります。そのため、子どもの頃から歯の矯正治療を開始する方が多いのです。治療の期間はその歯並びがどれだけ悪かったのかということを示すバロメーターでもありますし、治療費もおおよそ期間に応じて変わってきます。