ホームへ戻る > 矯正歯科にかかる費用とは > 矯正歯科で矯正をした方が良い理由とは
歯並びが悪いということを割りきってそのまま過ごす方もいます。これは自身の特徴だと割りきって、治療を考えないというケースも確かにあります。歯並びは外見を左右する問題であり、自身で納得できれば特に手を入れる必要はないという判断をした、ということになります。ただ、これは歯並びの問題を単なる外見上の問題と捉えた場合の話であって、実際はそうではないということをしっかりと認識することが必要です。
歯並びの悪さが体調に影響しているとしたら、それを是正する必要性を一気に感じることになります。歯並びが左右する顎の噛み合わせ、そしてそれが悪いことによって生じる肩凝りや骨格の歪みなどがあり、矯正歯科で治療を行うことによってそれらが解消されることがあります。慢性的に肩凝りが生じている方、噛む力が人よりもないのではないかと感じている方は、矯正歯科で歯並びを治すことで改善できる見込みがあります。
基本的に一度生えそろってしまった永久歯は自然に動くことがありません。歯並びが悪い人は、歯並びが良い状態とそれを比較することができないのです。すでに慣れてしまっていたとしても、実際自分はどうなのだろうと疑問を持った段階で矯正歯科での治療を検討することが大切です。特に小学校を卒業してしまうと歯科検診を行う機会がなかなかありませんので、それも兼ねて検査をしてみることが推奨されています。歯並びの悪さによって生じている虫歯などの新たなリスクが発見できる可能性もあります。