ホームへ戻る > 矯正歯科にかかる費用とは > 矯正歯科に行っていることを人に知られたくない場合
矯正歯科に通うことを人に知られたく無いという気持ちを抱く方がいます。ただ、その理由を細かく探っていくと、治療中につけている矯正器具を人に見られるのが恥ずかしいという理由に帰結することがほとんどです。つまり、矯正歯科で装着することになる歯列矯正の器具は、どうしても笑ったり人と会話したりすると見られてしまうものだというイメージがあり、そのイメージがそのまま矯正歯科自体が恥ずかしいという気持ちに直結してしまうのです。
また、歯並びを整えるとまるで整形をしたような気持ちになってしまうという方もいます。矯正歯科が美容外科と同列なのではないかと考えてしまうケースです。ただ、ここまでくるとあまりにもそれはオーバーで、歯並び自体は顎の噛み合わせに直結した問題で、そこに不具合があると肩凝りや骨格の歪み、噛む力の低下などにも繋がってしまうので、見た目だけではなく健康に対しても影響する問題なのです。
ですから、矯正歯科に通うことを人に悟られると恥ずかしいということはまったくありません。歯列矯正自体は極々一般的なものですし、多くの方が行っていることです。子どもの頃に済ませるか、大人になってから済ませるかの違いでしかなく、矯正器具自体がわかりづらいものであればまったく問題ありません。そして歯の移動は緩やかに進みますので、急に見た目が変わってしまう整形とはまったく別のものであるという認識があれば、知られたくないという気持ちも少し和らぎます。